[Webマーケティング羅針盤]
ホームページをできる営業マンにする基本(4) アクセス解析編
リサーチ編と題して、検索に使用されるキーワードの見つけ方、競合調査の
やり方などをご紹介してきました。
・ホームページをできる営業マンにする基本(1) リサーチ編
http://www.12no3.com/column/wm_042.php
・ホームページをできる営業マンにする基本(2) 競合を知る
http://www.12no3.com/column/wm_043.php
・ホームページをできる営業マンにする基本(3) キーワードを探す
http://www.12no3.com/column/wm_044.php
みなさんのホームページのキーワードは決まりましたでしょうか? キーワー
ドを想定しておくのは重要ですので、最初は時間がかかると思いますが頑張っ
て探してみてください。
このキーワードは、そのホームページがなんのホームページかを示す大切なキー
ワードになります。そして、このキーワードが検索エンジンから見込み客を誘
導してくる鍵になるのです。
なぜかというと、実に約8割の人が検索エンジンから新しいホームページを知
ると回答している通り、多くの人が検索エンジン経由でホームページを訪れる
ことが多いからなのです。
あなたは普段、どのような情報源からウェッブサイトをお知りになっていますか
http://docs.yahoo.co.jp/info/research/wua/200204/page14.html
こうして考えると、あなたのホームページが正しいキーワードで検索エンジン
に認識されているかどうかということが、とても重要なことだと思えてくるの
ではないでしょうか。場合によっては、あなたのビジネスをも左右する可能性
すらあります。
検索エンジンで上位に表示されないために訪問者がほとんどない‥‥。こうし
た状況を打破するために、最近は上位表示を実現する「検索エンジン最適化」
というサービスが隆盛を極めています。
話をキーワードに戻しますが、では実際に想定したキーワードが検索エンジン
での検索に使用されているかどうかを調べなくてはなりません。うどんの通販
サイトであれば、少なくとも「うどん 通販」や「うどん 通信販売」くらい
で検索されていないと話になりません。どのような検索キーワードで検索され
ているかを知るには、アクセス解析をする必要があります。
アクセス解析と聞くと、どのくらいアクセス数があったかを調べるものと考え
がちですが、実際はそれ以外にも多くの貴重なマーケティングデータが得られ
る大切なものなのです。そして、その得られるデータの中に、検索エンジンで
使用されたキーワードが含まれています。
アクセス解析を行い、検索エンジンで検索されたキーワードに、
・想定したものが含まれている>Good
・想定したものが含まれていない>No Good
ということになります。
ところで、みなさんはアクセス解析はされていますか? アクセス解析の方法
には、
(1)サーバに残されているログデータを解析する
(2)サーバにアクセス解析のCGIをインストールする
(3)ホームページにスクリプトを埋め込む
と主に3種類の方法が考えられます。
それぞれにメリット・デメリットがあるのですが、もっとも導入が簡単なのは
(3)です。イーナチュラルが運営している「いちにのさん.com」でも、この
タイプのアクセス解析サービスを提供していますので、興味のある方はぜひご
覧ください(タイミングのいいことに、ただいま無料お試しキャンペーンも実
施中です)。
いちにのアクセス解析
http://www.12no3.com/access/
アクセス解析の話を始めると一冊の本が書けるくらいなので、キリがありませ
んから今回はこのくらいとさせて頂きます。
アクセス解析をしていない方は、必ず実施するようにしましょう。例えて言う
なら、
・地図を持たずに砂漠横断の旅に出る
・免許を取らずにクルマに乗る
・軽装で冬山登山に出かける
・クリープを入れないコーヒーを飲む
・炭になるまで焼いた肉を食べる
このくらい問題アリだと私は考えています。
P.S.ウェブマスターニュースアーカイブというのを始めました。マーケティン
グデータなどをピックアップしてアーカイブしてます。
ウェブマスターニュースアーカイブ
http://www.12no3.com/
2002.11.27