[Webに効くおクスリ]
効能:年末年始休業による無用なトラブルを避けられます
2007年最後のメルマガとなりました。
今年一年、読者の皆様のホームページ営業活用はうまくできたでしょうか?
さて年末年始、多くの企業やお店はお休みを取られることと思います。会社に
よっては9連休以上になるところもあるようです。
もちろんその間も、ホームページは優秀な営業マンとして活動を続けます。
しかし、ホームページが営業してくれるとはいえ、最終的に対応するのはやは
り人間。長期休業中は顧客対応できませんので、ホームページにも下記のよう
なちょっとした心配りがあるといいですね。
◆12月中旬~12月末
◎年末年始の休業のお知らせを掲載
何日から休業に入るのか、年始の業務開始は何日からなのか、その間の問い合
わせにはいつ対応するのか。そのあたりの情報をトップページやお知らせペー
ジに掲載しましょう。
飲食店など、休業中にも顧客ニーズがありそうな業種の場合は、1週間以上前に
は掲載しておいた方がお客様に優しいと言えるでしょう。
◎問い合わせフォームの変更
問い合わせフォームや注文フォームがあるホームページの場合は、ページの分
かりやすい場所に「1月○日まで休業します。お問い合わせには○日以降随時対
応いたします」というような文章を掲載しておきましょう。
場合によっては、あらかじめフォームを送信不可にしてしまうのも一つの手で
す。
◆1月
◎年始の挨拶を掲載
年明けには、年始の挨拶を掲載してもいいかもしれません。
長期休業を挟んでお客さんが一気に動き出す時期に、しっかり業務開始してい
る印象を与えられますし、親近感を与える効果もあります。
ホームページの情報は思っている以上に顧客から重要視されています。
休業のお知らせが載っていないから問い合わせたのに、とクレームに発展する
こともありえます。そんなとき、「年末年始に休みがあるのは当たり前なのに、
問い合わせてくる客の方が悪い」と言うわけにはいきません。
上記のような情報の掲載は本当にちょっとしたことですが、転ばぬ先の杖です
ので、検討してみて下さい。
そして、休み明けには心機一転、憂いのないスタートを切りたいものです。
2007.12.26