[ネットで○○する時]
今日から出来るアクセスアップのシンプルテクニック
最初に言ってしまいますが、今回のコラムのタイトルはこれからお話する内容
を意識して、かなり大げさにつけてみたものです(笑)
このメールマガジンをご覧のみなさんは、日々ホームページのアクセスアップ
に苦心されていることと思います。
SEOはアクセスアップの基本と言われていますが、一方でSEOが一般的になれば
なるほど、それだけでは十分な効果を得ることが難しくなっていくでしょう。
そのような状況の中で、閲覧者にサイト内容を如何に「魅せるか」という点に、
改めて目が向けられるようになっています。
検索エンジンの検索結果には、各サイトのページタイトルがずらっと並びます。
ページタイトルは、HTML文中の<title>タグに囲われた文字列ですが、ここ最近
次のようなタイトルがつけられたページを見かけることが多くなりました。
・○○が××な5つの理由
・家庭でも簡単に出来る○○のメモ
・○○が一発で出来る便利サイトのまとめ
このように人を惹きつけるようなタイトルを意識的につけて、アクセスアップ
や他サイトからのリンクを狙う手法を「リンクベイティング」と呼び、最近で
は一種のテクニックとして広まりつつあるようです。
ただし、リンクベイティングは一歩間違えば不必要に閲覧者を煽ることに繋が
りかねないので、賛否両論があります。
誤解があるといけないのでここは強調しておきたいのですが、このコラムはリ
ンクベイティングを推奨するものではありません。当たり前ですが、やりすぎ
はマイナス以外の何ものでもないのでご注意ください。
ただし何の工夫もしないで、ポンと商品名を掲載しているだけのページタイト
ルでは、閲覧者の興味を引くことが難しいことも事実です。
普段サイトを閲覧しているとき、ページタイトルはブラウザのタイトルバーに
表示されるだけなので、気にする機会は多くないかもしれません。
しかし、前述した検索エンジンの検索結果のように、閲覧者が初めて目にする
情報はページタイトルである場合が多いのです。地味だけど実は重要な要素、
それがページタイトルです。
あなたのサイト、ページタイトルが内容を伝えるものになっていなかったり、
全部のページが会社名だけなんてことになっていないですか?
2007.05.09