[目からウロコのインターネット活用術]
真似されてナンボ?
イーナチュラルのトップページには、次の文章が掲載されています。
「eNaturalは、貴社のIT戦略コンサルタントです。貴社がコアビジネスに注
力できるようサポートし、WEBビジネスのマーケティング・プロデュース・プロ
モーションを行います。貴社と共に「貴社のお客様」のことを考え、インター
ネットと経営を結びつけたコンサルティングをベースに、成果を出すことを使
命としております。」
先日、自社WEBサイトへのアクセス解析をしていたところ、とある検索エンジン
の検索結果ページに、イーナチュラルと同じような説明文章が掲載されており
ました。おやっと思い、そのリンクをたどっていったところ、とある同業他社
のWEBサイトに飛んでいき、なんとこの文章の一部分がほぼそのまま利用されて
おりました。
なんでそんなことをするのかという思いがある一方で、そうか真似されるよう
なデキ映えかと、逆にうれしくもなりました。真似をされているということは、
逆にいえばライバルから見ても出来映えがいいということですからね。しかし、
人真似でインターネットと経営を結びつけられるほど、甘いモノではないです
し、オリジナリティのないコンサルティングなんて所詮は付け焼き刃。それで
は顧客がかわいそうではありませんか。
皆様も、「自社WEBサイトや商品・サービスを真似されてはいないか?」といっ
た視点で検索をしてみるのも面白いかもしれません。今回のような例は極端で
しょうが、逆にたくさんのヒントが転がっているのかもしれませんから。
2001.10.24