[目からウロコのインターネット活用術]
無料でできる社内の情報共有
社内の情報共有をするために、こんなことができたらいいと思いませんか?
▽外出先からメールを見ることができて(WEBメール)
▽他の人のスケジュールを覗いて今どこにいるかがわかり(スケジュール帳)
▽一人に言うのと同じ作業で全員に情報を伝え(メーリングリスト)
▽会社のアドレス帳も全員共通で利用し(アドレス帳)
▽何をしなければならないかチェックするリストがあって(ToDoリスト)
▽文書管理用の書庫があって(フォルダ)
▽偶然みつけた情報収集サイトも全員に知らせ(ブックマーク)
▽机の上に伝言メモをベタベタ張らなくてもよくなり(伝言板)
▽簡単に全員の投票ができたり(投票)
▽一同に介さなくても会議ができたり(会議室)
それを、いつでもどこからも利用できて、しかも無料だなんてそんないい話が
あったら・・・なんていうサービスが提供されています(かなり広告っぽい表
現になってしまいましたが、私と各企業とは特に関係ありません)。各企業は
広告収入によって収益を得るという仕組みで無料情報共有ツールを展開してい
るわけですが、多額の費用を捻出して独自のグループウェアを構築するほどで
もないという場合には、無料版での導入および実体験がオススメです。
実際、企業にグループウェアを導入しても、なかなか日々の入力がなされなく
て利用効果が薄くなってしまったり、結局宝の持ち腐れになったりする例はよ
く耳にします。そんなもったいないことをするのであれば、多少の広告が入っ
てきたり、使いにくさがあってもそこは我慢我慢。はじめの一歩はコツコツと
いきましょう。
スポーツに例えれば「グループウェア」はその名の通り「団体競技」です。
全員が参加し活躍して、はじめてその効果が得られるというものですので、ソ
フトウェアの機能や品質は勿論、参加メンバーの意識改革や雰囲気作り、運用
ルール策定などにも十分留意して、導入・運用にチャレンジしてみましょう。
アメとムチではありませんが、新しいモノを導入するには、厳しさも必要です。
※無料情報共有ツール提供企業URL
ドースル! http://www.dosule.com/
イントラネッツ http://www.intranets.co.jp/
eグループ http://www.egroups.co.jp/
2001.04.11