[コレが気になる!]
IE7 からのアクセス数 13.5%
TVなどでも話題になっているのでご存じの方も多いと思いますが、1月30日に
Windows Vistaが発売されました。VistaからはIE7が標準ブラウザとなるわけで
すが、IE7そのものはXP用としても以前から配布されています。
今のところ、自動更新というわけではないので、まだまだ情報が少ないのです
が、サイトを運営するにあたって、「どのくらいIE7が利用されているのか?」
は、やはり気になるところです。
そこで、とあるサイトのアクセスログから一定期間(2/5~2/9)のIE7でのアク
セスを抜き出してみました。
UserAgent(ユーザーエージェント)を記録することで、ブラウザの種類、バー
ジョン、OS等の情報を得ることが出来ます。
■ウインドウズXP+IE7によるアクセスの例
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)
MSIE 7.0:ブラウザがIE7であることを示しています。
Windows NT 5.1:OSがウインドウズXPであることを示しています。
■結果
およそ13.5%になりました。
この数字を多いととらえるか、少ないととらえるかは、人によって様々でしょ
うが、いずれにしても、すでに無視出来ない割合になっているのは確かです。
IE7ではCSSの仕様が変更になったり、RSSを標準でサポートするなど、運営に直
接関わる変更・新機能が色々とあります。今後サイトに手を加える際には、IE7
への対応を考慮するべきだと言えそうです。
2007.02.14