[コレが気になる!]
PPC入札単価 7円それとも3000円
ホームページへの誘導として検索エンジン対策と共に利用される機会が多いキー
ワード広告。私たちの会社も利用していますし、成果報酬のお客さんなどでも
代行運用して有効に活用しております。
キーワード広告とはGoogleで検索した際に検索結果の右側に表示される広告の
ことです。決められた言葉が入力された際にその広告が表示され、クリックさ
れると料金を支払うという仕組みなのですが、同じキーワードで表示希望を出
している競合が多い場合、今までのクリック率とクリックされた際に支払う金
額(クリック単価)を合わせた数値で順番に表示されます。つまり競合が多い
とクリック単価を上げなければ1ページ目に掲載されないことになってしまい
ます。
複数のサイトの広告を出稿すると、その業界によりその広告の価値にかなりの
差があることがわかります。例えば「自動車保険」という言葉で広告を上位に
表示させるにはクリック単価3000円に価格設定にしなけばなりませんが、「溶
接ロボット」でしたら最低金額の7円に設定していても表示されます。もとも
と「溶接ロボット」と入力する人が少ないので当然といえば当然ですが、「溶
接ロボット」と入力する人は多分溶接ロボットについて知りたい人か購入を検
討する人でしょう。その証拠に実際にクリック率(クリックされた数/表示さ
れた数)もマイナーな言葉の方が圧倒的に高いです。
キーワード広告はクレジットカードさえあればすぐに開始できます。Googleは
アカウント発行費用で500円必要としますが、それでキーワードの価値や競合が
どれくらいいうのかわかるのを考えればかなり安いマーケティングツールです。
SEOの前にキーワード広告で自社の商材の関連用語がインターネットでどれくら
い価値があり、実際の商売結びつく可能性があるか確認すると有効かもしれま
せん。
あなたのキーワードいくらですか?
2003.11.12