[コレが気になる!]
1日700回、検索エンジン順位チェックを利用
弊社のホームページで無料で提供している「検索エンジン順位チェック」をバー
ジョンアップしました。去年の7月下旬に公開して以来、検索エンジンの表示
項目が変わる度に、細かな修正は行っていたのですが、基本的に仕組みはまっ
たく変更しておりませんでした。ところが9月にInfoseekとLycosが合併した際
に使われる検索エンジンが独自からGoogleのエンジンに変更され、もともと、
Yahoo(Google)、Goo、Infoseek、Lycos、Excite(Google)だったものが、
Yahoo(Google)、Goo、Infoseek(Google)、Lycos(Google)、Excite(Google)
といつの間にかGoogleだらけになってしまい、あまり意味のないツールになっ
てしまいました。
そこで一時的に利用を停止したところ、復活の依頼がいくつかありました。ア
クセスログと見ると「検索エンジン順位チェック」のページをブックマークし
ている人が多いのか、それなりに閲覧されています。そこで、履歴機能をつけ
て復活させました。
今回のバージョンアップにあたり、このツールがホームページにある意義を検
証してみました。公開から14ヶ月での利用回数は約29万回、1日あたり約700回
使われている計算になります。利用者は雑誌やリンクなどでこのツールの存在
を知りアクセスします。その後期間が過ぎた後、ブックマークや検索エンジン
で「いちにのさん」や「検索エンジン 順位」などとキーワードを入力して再
訪問します。そしてその中の数名が問い合わせをしてきて商談に結びつきます。
本来のこのツール公開の目的は、集客および再訪問そして営業フローへの誘導
でした。そういった意味では十分すぎる役割を果たしました。
これは他のホームページでも同様のことがいえるのではないでしょうか。特に
サービスなどを提供している会社のホームページでしたら、診断ツールや意識
チェック、スキルチェックツールなど自社の得意とする分野のツールを公開す
ることにより、その分野に関心の高い見込み顧客を自社ページに誘導し、再訪
問させることが可能になります。チェックツールが有効なものであればマスコ
ミなども取り上げてくれ、サイトプロモーションツールとしても有効です。
あなたのサイトにもチェックツールはいかがですか?
2003.09.24