[コレが気になる!]
迷惑メール法律に74%が賛成
ホームページをできる営業マンにするには、まずホームページを見てもらわな
ければ始まらない。ホームページへの誘導手段として効果的なものの一つにメー
ルがある。メールにURLを記述してあれば、メール閲覧者はそこをクリックする
だけでこちらが意図したホームページにたどりつけるのである。そのため、メー
ルマガジンやダイレクトメールで自社ホームページの詳細ページへ誘導するこ
とは今やインターネットを利用した営業手段としては当たり前のものとなって
いる。
ただし、ダイレクトメールに関してはこれから先扱いに気をつけなければなら
ならない可能性が高くなると思われる記事を目にした。ダイレクトメールにも、
相手の同意を得て送付している「オプトインメール」、同意を得ていないが二
度と送付してこないよう断ることの出来る「オプトアウトメール」、同意も得
ていないし断ることも出来ない「スパムメール」という扱いがあるが、日本よ
りもインターネットの利用が一歩も二歩も進んでいる米国ではメールを使った
セールスが過激になり、その結果「許可を得ていない迷惑メール(商品やサー
ビスを売ろうとするメール)を違法にするような法律に賛成あるいは反対しま
すか」との質問に対しては、74%が「法律に賛成」と回答しているとのことで
ある。
日本でもいち早く「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」によりス
パムメールは徐々に排除されているが、どこまでをセールス用のダイレクトメー
ルとして扱い、どこまでを一般のメールとして扱うかはあいまいである。
今後、フェアやセミナーで集めた名刺からメールアドレスを取得し、商品紹介
メールを送付したり、一度購入した人ことにある人に対し別の製品をセールス
するメールを送付するにも、きちんと事前にメール送付の同意が必要な時代が
くるのではと感じた。
米調査会社Harris Interactiveのレポート(英文)
http://www.harrisinteractive.com/harris_poll/index.asp?PID=348
Internet Watch記事抜粋(日本語文)
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0106/hi.htm
2003.01.08