[コレが気になる!]
6割は検索サイトを使いこなせていない
インターネットの道しるべとして確固たる地位を確立している検索サイト。と
ころが調査の結果(*1)、6割もの利用者がうまく使いこなせないと考えている
ようです。原因は検索結果が多すぎることだそうですが、使い慣れてくるとキー
ワードを二つ入れて絞り込むようです。実際に検索エンジン経由でイーナチュ
ラルの Webサイトにアクセスしてくる人のうち、9割もの方々がが2つ以上の
キーワードを入れてきております。
二つのキーワードを入力してページを見つけるという前提で、皆さんの会社の
ホームページを探すには何というキーワードを入力すればいいかご存知でしょ
うか。自社のWebサイトのアクセスログを分析することによって、どのような
検索キーワードを利用してたどりついたかを把握することができるので、その
ようなキーワードをちりばめてWebサイトを構築することによってアクセスアッ
プにつながるかもしれません。
自社にとっては当たり前の業界用語を多様してWebを構築してしまうのではな
く、業界以外の人にわかる言葉や検索をする際にわかりやすい言葉がWebサイ
トの中にあった方が検索エンジンからのアクセスされやすいでしょう。しかし、
それをわかっていても、当たり前にになってしまった言葉を改めて説明するの
は意外と煩わしいものです。そこで新入社員の研修を行う際、わからない言葉
をまとめさせてホームページに掲載すると意外に効果があるかもしれません。
ホームページの見直しの際に試してみてはいかがでしょうか。
6割のうまく使いこなせていない利用者に対して、自社のWebサイトに適切に
導くことによって得られるアクセスアップは計りしれません。アクセスログの
分析と素人感覚を磨いたキーワード設定をして、Webサイトのさらなる効果拡
大を目指しましょう。
(*1)japan.internet.com デイリーリサーチ
http://japan.internet.com/research/20020201/1.html
2002.02.13