[コレが気になる!]
パソコン用のメモリ128Mが13,937円→1,678円へ
新聞で大手電機メーカーの人員削減数を発表したという記事を目にする機会が
多いが、その事実を納得させられる指標があったので、ご紹介したい。
上記の13,937円は一昨年前の秋葉原におけるパソコン用のメモリ128Mの平均小
売価格である。そしてもう一方の1,678円は今年の9月の同じ物の価格である。
いくらデフレと供給過多といっても1年間で小売り価格が1/8になってしまっ
てはメーカーに利益は残らない。
もしあなたの会社の商品やサービスの提供価格が市場競争により毎月16%の値
下がりをしていったとしたら、何ヶ月耐えられるだろか?大手電機メーカーは
人員削減により乗り切るつもりの様だが、この数字を目の当たりにすると仕方
がないなと思わされてしまう。
みなさんのパソコンでアプリケーションを数個動かすとすぐにハードディスク
がカリカリと音を立てるマシンを利用している方は、この際ボランティアだと
思ってメモリを購入してはいかがだろうか。投資コストも1年前の1/8であるし。
今年と去年のメモリの価格(インプレス PC Watch)
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20000908/p_mem.htm
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010914/p_mem.htm
2001.09.26