[コレが気になる!]
米国中小企業のホームページ開設率は65%
米国中小企業のウェブサイト開設率が65%(従業員26~100人、2000年調査)で
ある。日本であれば、電子メール利用率でようやく50%を越えたところ程度と
思える状況だけに、ネット先進国の強さがうかがえる。「米国の事例は日本の
1~3年後を表す」などという表現もあるが、これを考えると、いずれ日本の
中小企業も自社ウェブサイトを利用して何らかの活動を行うことが当たり前に
なるであろう。
ウェブサイトの活用といえば、ネットショップなどネットで注文を受け付ける
ことに注目されがちだが、何もそれだけではない。広告費など各種コスト削減、
業務効率化、顧客や取引先へのサービスなど、ありとあらゆることが考えられ
る。勿論、それらすべてを導入するのではなく、自社の成長ステージや人員、
予算に合わせた投資を行い、常に身の丈より少し上のレベルを目指した活動が
必要なのは言うまでもない。
以前のファックスがそうであったように、ちょっと前まではある方が珍しかっ
たのに、今は「自社ウェブサイトはあたりまえ」。そんな時代はもう目の前か
もしれない。
※米国中小企業のウェブサイト開設率
0 10 20 30 40 50 60 70
【従業員 1~ 5人】■■■■■■28%
【従業員 6~ 25人】■■■■■■■■■47%
【従業員26~100人】■■■■■■■■■■■■■65%
※米国調査会社 Dun & Bradstreet
http://www.dnb.com/
2001.05.09