[IT活用↑天国と↓地獄]
100円ショップ↓
イーナチュラルではペーパーレスを促進しておりますが、お客様に提出したり、
打ち合わせする為の資料は当然紙を使います。とあるお客様に対し膨大な資料
(プログラムの設計書・仕様書合計100枚程度)を自分の分含めて3部持っ
て行かねばならないことがありました。前日からもう少しで紙がなくなるかも
しれないという危機感があったため、昼食を食べる際に近所の100円ショッ
プに寄り、用紙があるか確認しました。予想通り100枚100円にて販売さ
れており、とりあえず足りない分の補充ということで2部(200枚)購入し
ました。
当日、提出する原稿が仕上がり、すぐに印刷を始めました。やはり1部と半分
程度で用紙がなくなってしまい、100円ショップで購入した分を追加しまし
た。ところが、何かが違うのです。紙の厚さは同じ位なのですが、明らかに紙
の硬さが違います。柔らかいのです。へなへなという言葉が似合います。途中
で用紙が変わったこともすぐに分かってしまうため、再度100円ショップで
へなへな用紙を2部購入し、慌てて印刷して客先に出向いて打ち合わせをしま
した。
500枚400円で立派な上質紙が買える時代にへなへな用紙にまじめな仕様
書を書いてうち合わせすることに少し寂しくなってしまいました。しかも20
0円x2の領収書を100円ショップからもらうことがなんとなく恥ずかしく
てこれも自腹です。
プライベートでは重宝する100円ショップですが、ビジネス用途で利用する
場合はきちんと品質を見た方がいいかもしれません。プリンターとの相性もあ
ります(紙詰まりの頻度は用紙とローラーの相性です)ので紙はある程度決め
たメーカーの物を使用した方がいいかもしれません。
2001.08.22