[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
クロールとインデックス、改めてのおさらい
先日、あるお客様から検索エンジンの仕組みに関して、
「クロール」と「インデックス」の違いがよく分からないとの
ご質問を受けました。
知っている人にとっては当たり前の内容ですが、
新年度から新たにWeb担当者になった方もいらっしゃると思います
ので、この機会におさらいとしたいと思います。
なお、ここで言う検索エンジンはGoogleを前提としています。
また、ここでは内容の理解を優先してあえて大雑把な説明に
なっている箇所もあります。
まず「クロール」とは、何らかのきっかけで検索エンジンが
あなたのWebサイトを認識して、各ページの内容を理解することを
指します。
この段階で重要なのは、自社サイトを検索エンジンに
くまなくクロールしてもらうことです。その解決方法として、
Search ConsoleにサイトマップXMLを登録するなどの手段が
用意しています。
一方の「インデックス」は、クロールされたページが有益だと
判断されて、検索結果に表示する候補のひとつとして
登録されたことを示します。
従って、クロールされたページが全てインデックスされるとは
限りません。ページの内容が薄かったり、記事一覧ページの
ページ送りの2ページ目以降といった場合は、インデックス
されない場合が多いです。
クロールされてもインデックスされなければ、
それはすなわち何のキーワードで検索されても、
そのページは検索結果に表示されることはないことを意味します。
クロールとインデックスの状況は、いずれでもSearch Consoleで
確認が可能なので、気になる方はチェックしてみてください。
2024.06.12