[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
検索結果のスニペットは自動生成が基本に
少し前に英語版は更新されていたのですが、
日本語訳も公開になっていたのでこのタイミングでご紹介です。
Googleの検索結果に表示されるスニペット生成についての話です。
スニペットの管理・メタ ディスクリプションについて
https://developers.google.com/search/docs/appearance/snippet?hl=ja
まず初めに補足をしておくと、検索結果におけるスニペットとは
検索結果の各タイトルの下に表示されるページ内容を簡単に
説明する短い文章です。このスニペットは、原則としてページ内の
meta descriptionを利用する、とされていました。
しかし、直近で公開されたドキュメントによれば、
スニペットは主にページ コンテンツからGoogleが自動で生成し、
場合によってはサイト運営者が設定したmeta descriptionが
利用されるというニュアンスに変わりました。
meta descriptionの内容が適切でなかった場合に、
コンテンツの一部分がスニペットとして表示されることは
これまでもありましたが、今回は「自動的に生成」とのことで
昨今のAI技術を反映した施策なのかなと思います。
スニペット文の内容次第でクリック率が変わることは昔から
言われていて、その内容に工夫を凝らすことはSEOのテクニックの
ひとつと言われていました。
例えば、スピード重視の商材であれば「1時間内でお返事」と
いった一文をmeta descriptionに記述してスニペットで表示させ、
検索結果画面でのアピール度を高める、といった具合です。
しかし前述のドキュメントのように、スニペットが自動生成される
のが基本になると、このようなテクニックは通用しづらくなりそう
です。
2024.02.14