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[ホームページを「できる営業マン」にする方法]

お問い合わせフォームの運用は意外と難しい

文/田中 秀史 :: 2023.10.11

どのサイトにも設置されているだろうあるお問い合わせフォーム。
お客様との最初の接点となる重要な窓口です。

そんな大事な仕組みが実はちゃんと動いていなかったとしたら、
それは大きな損失に繋がりかねません。いや、繋がります。

先日のことですが、「フォームから問い合わせしたが返事がないと、
お客様から連絡があった」と、弊社が管理するウェブマスターの
方からご連絡いただきました。

お問い合わせフォームの仕組みはシンプルで、
フォームから送信されると下記の3つのアドレス宛てに
メールが届きます。(アドレスは仮)

1)管理者宛/ To:info@123.jp|from:お客様アドレス
2)お客様宛/ To:お客様アドレス|from:info@123.jp
3)確認用宛/ To:info@456.jp|from:お客様アドレス

いろいろ調べた結果、

・お客様と確認用アドレスにはメールが届いている
・管理者宛(123.jp)だけに届いていない
・特定期間のメールだけすっぽり抜けている

といったことから、おそらく123.jpのメールサーバーとの
やりとりで何かあったのだろうと推測しています。
(実際にはもうちょっと詳しく調べたうえでの話です)

このようなケースも想定して、3)で123.jpとは別ドメインで
メールを受け取るようにしていましたが、
今回はそれに救われる形になりました。

通常のメールソフトでのメールのやり取りであれば、
何らかの理由でメールが不達の場合は、送信元にfailure noticeが
返ってくるので気がつくことが出来ます。

しかし、フォームから送信されたメールは様々な条件によって
failure noticeが適切に戻ってこないことがあるようです。

この辺りの知識は私自身もクリアにしきれていないので、
専門のエンジニアから教えを請おうと考えています。

迷惑メール・なりすましメール対策強化を背景に、
メールが相手に届かないといったトラブルを見聞きする機会が
多いです。

SPFレコードやDKIMなど、非エンジニアの私からすると
見慣れない言葉を見聞きする機会もまた増えました。

世の中の流れに取り残されないように、
我々も日々勉強です。

2023.10.11


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