サイト改善のタネは、意外と小さなところに潜んでいるものです。

例えば「お問い合わせ」の文言が「無料相談」になっただけで
コンバージョンが向上したり、電話番号の近くに受付時間があると
発信数が増えるといった、小さな改善によって大きな成果が
得られた経験を、私自身も何度か体験してきました。

そして、それはサイト規模の大小に関わらないことなんだと
気づかせてくれた記事がありました。

値段の「￥マーク」を小さくしたら購入率が大きく改善された。
機能は「体験」で成果が激変する。10周年の「メルカリ」に聞く
新機能の開発の裏側。3つの成功施策。
https://markelabo.com/n/ne9bed1488bda

￥マークを小さくしたことで「価格の圧迫感」が減ったことが
購入率が改善した理由ではと、記事内では分析されています。

こういう事例に出会うと、自社サイトをお客様目線で評価する
大切さを、改めて実感します。そして、おそらくお客様目線が
行き届いていない点が、サイト内にはまだまだごろごろして
いるだろうという思いが湧き上がってきます。

９月から下期スタートの企業も多いと思います。
この機会の自社サイトをお客様目線で再評価してみませんか？