「Googleの検索結果はゴミ情報ばかりで使い物にならない」
最近、こんな感じの言説をちょこちょこと見かけます。

実際、お金になりそうな特定キーワードの検索結果は、
SEOに特化したWebサイトに汚染されていて、ページを最後まで
読んだけど結局必要な情報は記載されていなかった、という
経験をした方も少なくないと思います。

このような状況は、当のGoogleも好ましく思っているはずもなく、
海外はヘルプフルコンテンツアップデートとして、
真にユーザーにとって有益なサイトがより上位に表示される
ような取り組みが進んでしました。

2022 年 8 月の Google の有用なコンテンツの更新についてクリエイターが知っておくべきこと
https://developers.google.com/search/blog/2022/08/helpful-content-update?hl=ja

そして、海外（英語圏）のみで展開されていたこのアップデートが、
この12月から全ての言語で提供されるようになったことが、
公式にアナウンスされました。

Google Search CentralさんはTwitterを使っています
https://twitter.com/googlesearchc/status/1600171901669605376

ということで、一見すると充実した情報が掲載されているようで、
実は氷で薄まった飲み終わりかけのアイスコーヒー並に中身が
薄いサイト・ページの数々は、このアップデートが機能すれば
検索結果の遙か彼方に消えていくはずです。

そうなった時に最後に笑うのは、真にお客様のために情報発信して
きた、このコラムを読んでいる、そう、あなたです。