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[ホームページを「できる営業マン」にする方法]

ウェブコアバイタルを確認する

文/イーナチュラル :: 2022.10.12

最も有効なSEO手段は、有益なコンテンツを作り続けることである。

最良のSEOプラクティスについてお客様から問われたとき、
あるいはこのコラムでも機会があればそのように述べてきました。

一方で、SEOには技術的な側面があること事実です。
昔であればそれはh1タグであったり、キーワードの出現率だったり
しましたが、検索エンジンが十分に優秀になった現在では、
それほど神経質に意識される場面は減ってきました。

その代わりと言ってはなんですが、ウェブコアバイタルについては
特にライバルとの競争が激しい上澄み何パーセントの世界では
無視できないという肌感覚があります。

ウェブコアバイタル、周りに聞くと意外と知らない人も多いよう
ですが、簡単に言えばWebサイト閲覧の快適さ度合いを
数値化したものです。例によってGoogleさんが提唱するものです。

ウェブコアバイタルは人に例えると健康診断のようなものですが、
健康診断に身長・体重などのいくつかの指標があるように、
ウェブコアバイタルにもいくつかの指標があります。

以下、ざっくりと説明しますと....

● LCP(Largest Contentful Paint)
ブラウザのウィンドウ上にホームページの内容が表示されるまでの
時間を示す指標です。

ホームページが表示される速さ、という理解で良いと思います。
表示が速いページは、それだけで快適ですよね。


● FID(First Input Delay)
閲覧者がページ上のリンクをクリックする等の操作を起こした時、
その操作にブラウザが反応するまでのスピードになります。

私の経験では、この指標が問題になることはあまり無いのです。


● CLS(Cumulative Layout Shift)
Cumulativeを辞書で引くと「累積する、累積の」とあり、
直訳すると「累積的レイアウト変化」という感じになります。
なんのことか、あまりピンときませんね。

CLSは視覚上の閲覧の快適さを表す指標になります。

ページを閲覧していて、広告等が後から表示されることでページの
レイアウトが変更して、意図せぬところをクリック・タップした
経験はありませんか? イラっとしますよね。

CLSは、このような不快なレイアウト変化が起こっていないかを
表した指標です。

...という3つの指標が重要と言われています。

さてコアウェブバイタルですが、
ネット上のツールで簡単に調べることが出来ます。

PageSpeed Insights
https://pagespeed.web.dev/

興味のある方は、自社 or 他社サイトの状態を調べてみるのも
良いかと思います。

人に例えると健康診断と前述しましたが、
身長・体重なども確かに重要ですが、社会生活を送るのにそれにも
増して大切なのは、その人の中身・人間性(ですよね?)。

それはホームページも一緒です。

2022.10.12


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