[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
成約する集客をチェックする計算
ホームページが集客・接客を担当し、
人間の営業マンが営業活動や提案・成約を担当する場合、
段階を想定すると、ざっと5段階くらいになります。
【1. 成約】契約=売上増
【2. 提案】営業マンが具体的な提案をする
【3. 営業】営業マンがアポをとって商談をする
【4. Web接客】ホームページから問い合わせが来る
【5. Web集客】ホームページに人が来る
企業向けの事業であれば概ねこんな感じでしょうか、
来店促進型の個人向け事業では1〜3あたりが店舗内の話になり、
ECなどWeb完結型事業の場合は全てWebになります。
この【5 STEP】の数字だけで、
たくさんの足し算、引き算、掛け算、割り算ができて、
さまざまな数字がチェックできますが、
皆さまの会社では、どんな数字をチェックしていますか?
難しそうな計算も色々できますが、どんな事業にしても、
最終的には【1. 成約】にこぎつけたいところと思います。
【1. 成約】を増やすためには、
【5. Web集客】を効率よく増やしていく必要がありますので、
イーナチュラルではこんなことに気をつけています。
というのを、A,B,C3媒体への広告集客を例に共有してみます。
【5. Web集客】→【1. 成約】での例です。
まず、集客には2種類の集客があります。
・成約する集客
・成約しない集客
できれば、全てを成約する集客にしたいところですが、
猛烈に難しいことで簡単ではありません。
仮に全体で1,000件の集客があって、10件の成約だった場合、
・成約する集客=10件
・成約しない集客=990件
となり、成約率は1%です。
その後さらに成約が増えた方が嬉しいと思いますので、
成約に至った集客を地道に調べて、記録と計算をします。
広告A 成約率10%
広告B 成約率5%
広告C 成約率0%
もし、こんな結果が出たら、広告Aをもっと増やして
広告Cはやめてしまいたくなりますよね
。
シンプルに言えば、こういうことです。
・効果/効率が良いのは、さらに強化
・効果/効率が悪いのは、極力削減
ただしビジネスの現場では2択3択で済むことが少なく、
広告の中でもいろいろ、ホームページにもいろいろ、
お客様側の環境にもいろいろ、時間・地域・言語などもいろいろ、
といった感じで、数字を導き出すのも難しかったりします。
ですが、前述のような計算を、ありとあらゆる場面で行いながら、
最終的に【1. 成約】が増える手法を選択して
広告を管理したり、Webサイトの構築運営をしていくと、
結果は必ず改善していきます。
また、難しい計算はしなくとも、
「これ、【1. 成約】が増えるかな?」
「これとあれ、どちらが【1. 成約】増えるかな?」
といったことを気をつけていくだけでもOKです。
2022.08.24