[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
「検索」の細分化
こういった内容の記事は、定期的に観測されるような気がします。
ネット検索は「ググる」から「タグる」に...
若者が飲食店選びで食べログを避けてインスタを使う本当の理由
https://president.jp/articles/-/57910
「ググるからタグる」と見出しはなっていますが、
実際には「ググったりタグったり」ですよね。どちらか一方と
いうことはないと思います。ましてや「検索は終わった」という
話でもないと思います。
この手の話は、検索エンジン or SNSの方がより有効だ、
といった話になりがちですが、それはカレーとラーメンのどちらが
美味いか論じるようなもので、そもそも優劣をつけるような話では
ないと思います。
今も昔もネットで情報を探す(検索する)ことには大きな変化なく、
スマホの登場でいつでもどこでもネットに繋がることで、検索は
ますます身近になっていると言ってもよいのではないでしょうか。
ただ、以前と違うのは検索媒体が細分化していることです。
昔話になりますが、いまでこそ検索エンジンはGoogle一強ですが、
昔はそれぞれに微妙なクセを持った多くの検索エンジンが存在し、
複数の検索エンジンを使いこなし、どこでそれを?と思うような
情報を探し出してくる猛者がいたものです。
今日の状況も、当時とあまり変わらないのかなと思います。
災害などのリアルタイムの情報はtwitterが便利ですし、
観光情報だと写真がメインのInstagramがなにかと重宝しますし、
仕事上でしっかりとウラを取った情報を得るには多方面から情報に
あたれる検索エンジンがやっぱり安心です。
世代を問わず慣れた人はツールを使い分けているのは今も同じで、
違うのは検索手段がより細分化していることだと思います。
見つけてもらうための工夫が情報発信側に求められているのは
以前と変わりませんが、その工夫もまた細分化しているのが
現状です。
2022.08.10