[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
ホームページを作成 vs ホームページで営業
似ているようで非なる
「ホームページを作成」 vs 「ホームページで営業」
この2つの目的と手段で
何ともいえないジレンマにはまることってありませんか?
「ホームページを作成」は、
ホームページ自体が目的となるケース
「ホームページで営業」は、
ホームページを手段として営業するケース
を想定しています。
ホームページを作成したら営業ができる!わけではないので、
一生懸命にホームページを作成したのに営業ができない、
というのは、残念ながらよくある話です。
このコラムを読んでいる方は「ホームページで営業」をしたい
という方が多いと思いますが、
時には無料サービスや格安サービスを利用することも
検討の視野に入れておくと良いでしょう。
・とにかく急いでいる
・とにかく安くしたい
・実は営業に役立たなくてもよい
・まずは実験してみたい
といった場合は、大きな話にせず、
トライアンドエラーをしてみても良いでしょう。
さて、手段を一生懸命に頑張ったら、
目的が達成されるような流れが良いのですが、
「ホームページを作成」と、
「ホームページで営業」には、深い溝がありそうです。
「ホームページで営業」の際には、
ホームページがどうこうという以前に、
・顧客は誰か?
・競合他社は?
・自社や自社商品の強みは?
といった、営業活動そのものに焦点を当てていただいて、
そこを練りに練った方が成功確率がグンと高まります。
企業の事情によって、目的と手段が色々でしょうが、
ホームページはあくまでも手段=道具として、
使いこなしていただけると良い、と考えています。
「売上10億円に貢献するようなホームページを激安で!」とか
「毎年成長する営業マンのようなホームページを1ヶ月で!」とか
といった旗印がかかげられてしまうと、
あとあとで苦労する可能性がものすごく高まりそうです。
そこで、社内の意見をまとめる際にも、目的と手段のバランスを
うまく調整いただくことを強くオススメします。
2022.07.27