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ポジティブとネガティブ
新製品の○○カップ麺を食べてみました!
美味しい?まずい?どっち??
数年前から、こういうタイトルのブログ記事が増えましたね。
皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
ちょっとSEOの覚えのある方なら、
このタイトルを見ればピンと来ると思います。
これは「○○カップ麺」を「美味しい」で検索する人と、
「まずい」と検索する人の両方で検索結果に表示されるための
一工夫です。
こざかしいと言えばそれまでですが、
実際にやっている人が多いことから察するにそれなりに効果が
あるのだと思います。
さてここで注目したいのは「まずい」の方です。
「美味しい」はポジティブ表現で「まずい」はネガティブ表現です。
ネガティブは大きな意味で「失敗」と解釈することも出来ます。
「人は失敗から学ぶ」などと言いますが、失敗には一定の需要が
あります。それは検索キーワードでも然りです。
ポジティブ表現は、成功事例ページなどでカバー出来そうです。
一方のネガティブ表現は、正直に自社の失敗例を掲載するわけにも
いきませんので一工夫必要ですね。
よくある質問コンテンツの中にさりげなく盛り込んだり、
または「すべからず集」的なコンテンツでネガティブキーワードを
カバーするのも一つの手でしょうか。
人は成功だけから判断するのではなく、失敗からも判断します。
ポジティブとネガティブ、両キーワードニーズを自社サイトで
キャッチ出来ると良いですね。
2022.06.08