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ページ エクスペリエンス シグナルって?

文/田中 秀史 :: 2021.11.11

海外のSEO情報は、相変わらずこちらが早いですね。

ページ エクスペリエンス シグナルが
PC検索でもGoogleのランキング要因に、2022年2月アップデート開始
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-will-introduce-page-experience-update-to-desktop-search/


内容はリンク先を読んでいただいた方が早いと思うので、
ここでは「ページ エクスペリエンス シグナル」におさらいを。

ページ エクスペリエンス シグナルとは、
閲覧者がより快適にWebサイトを閲覧出来ているかのを示す
Googleが定める指標と、ざっくりと言うことが出来ます。

1)Core Web Vitals
2)HTTPSであること
3)ページ閲覧をじゃまするインタースティシャルがない

2)は良いとして、1)と3)は説明が必要と思います。

1)のCore Web Vitalsは、
表示速度/操作の反応/視覚の安定の3つで構成されています。

3つ目の「視覚の安定」ですが、ページが表示されはじめてから
レイアウトがガタっと変わって意図しないところをクリックした、
という経験をお持ちではないでしょうか?

特に広告などが多いページだと、広告だけ遅れて表示されることで、
同様の現象が起こることが多い印象です。

あれはユーザー体験を損ねるので無しにしましょう、
というのがGoogleの主張です。

同様にユーザー体験を損ねるのが3)のインタースティシャルです。
interstitial=すき間/侵入型と言った意味で、
要するにPOPアップ系のギミック全般を指します。

さて、自社ページがCore Web Vitalsを満たしているかは、
PageSpeed Insightsで確認することが出来ます。

PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/

アクセス数が少ないサイトだとうまく結果が出ないようですが、
それなりのアクセス数のサイトであれば、

「Core Web Vitals のテストに合格しています」
「ウェブに関する主な指標テストに合格していません。」

のいずれかが表示されるはずです。
興味のある方は確認しておくのも一興と思います。

2021.11.11


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