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[ホームページを「できる営業マン」にする方法]

ネーミングは検索エンジンを意識して

文/田中 秀史 :: 2021.05.12

この春から始まったアニメの公式サイトが、
検索結果に表示されないということで話題になっていました。

タイトルの書式が除外検索に......
公式サイトが検索でヒットしない今期アニメが話題に
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1321722.html


正式タイトルの中に、たまたま半角スペース+-(マイナス)の
文字が含まれていて、それが除外検索の書き方と一緒だったため、
検索結果に表示されなくなってしまった、というオチでした。

記事中で「SEOと呼ぶまでもないGoogle検索の基礎知識レベル」と
ありますが、個人的にはそこまで考えていない人の方が多いのでは、
と思いますが、どうでしょうかね。

いずれにせよ、今日では検索エンジンを意識したネーミングが
大切であるという点は間違いありません。

例えば分かりやすさを優先して、社名やサービス名を良く耳にする
ネーミングにすると、同じネーミングのサイトと検索結果で
激しく競合することになります。

社名やサービス名そのもので、検索結果の上位に表示されないと
かなり厳しいものがありますよね。

逆に、最初から検索を意識しまくってネーミングをするという
考え方もあると思います。

私はさいたま市の浦和エリアに在住していますが、
仮にこのエリアで英語教室を開くことになったとしたら、
教室の名前は「浦和英語教室」にすると思います。
ネーミングとしては凡庸であったとしても。

なぜなら、浦和で英語教室に通おうと思っている人は
高い確率で「浦和 英語教室」と検索すると思われるからです。
その時、サイト名に最初から浦和英語教室が含まれていると、
少なからず有利になると思います。

実際には、教室 or 塾 or スクールのニーズ検証は必要ですし、
「浦和英語教室」だけでは人に対してのアピール度に欠ける感は
否めないので、いろいろ工夫は必要だと思います。

さらに言えば、単にキーワードだけ含まれているサイトがあれば
よいかと言えばそれは全然ダメな話で、しっかりとした内容の
サイトがあることは大前提です。

が、前述の通り、ネーミングの付け方のよっては、
そのサイトが持つ「初期値」が変わってくるケースは
大いにあり得るので、ネーミングの際には頭の片隅よりも
もうちょっと中心寄りに置いておきましょう。

2021.05.12


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