[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
4月から始める「Webマーケティング」の要は?
コロナ禍のマーケティング活動として、
リアルな接触が伴わない「Webマーケティング」に
力を入れる企業が増えているようです。
イーナチュラルにも様々なご相談がありますが、
この4月からの組織変更で部署が新設されたり、
専門チームが組まれたりなど色々です。
ちなみに「Webマーケティング」と書いていますが、
企業によっては、呼び方も様々です。
・デジタルマーケティング
・インターネットマーケティング
・オンラインマーケティング
・ネットマーケティング
etc.
さて、このWebマーケティングですが、
やることが実に多く多岐にわたります。
事業全体のこと、顧客のこと、商品のこと、競合のこと、
このあたりももちろんのこと、Webマーケティングの
様々な手法や技術など専門的なことも含めると、
本1冊では到底おさまらないでしょう。
Wikipedia の「デジタルマーケティング」にある冒頭を引用すると、
多岐にわたる加減を実感する下記のような記述があります。
> 検索エンジン最適化(SEO)、検索エンジンマーケティング(SEM)、
> コンテンツマーケティング、インフルエンサーマーケティング、
> コンテンツ自動化、キャンペーンマーケティング、
> データ主導型マーケティング、 電子商取引マーケティング、
> ソーシャルメディアマーケティング、ソーシャルメディア最適化、
> 電子メールダイレクトマーケティング、ディスプレイ広告、電子ブック
> などのデジタルマーケティング手法は当たり前になっている。
「様々な手法が当たり前になっている」ということで、
4月から新たにWebマーケティング担当になった方にとっては、
悩み多きことと思います。
SEO、SEM、SNS、コンテンツ、動画・・・
全ての施策がやればやっただけの効果がありますし、
様々な企業からの提案もあるでしょう。
効果はあるのですが、時間も人もお金も投入する必要があり、
投資対効果の事前の見極めが肝要です。
また、SEOを少し、動画を数本など、
ほんの少しずつ手をつけても、目立った効果には程遠いでしょう。
・自分たちは、何から手をつけるべきか?
・自社にとって、何が効果的か?
やることが多すぎるWebマーケティングの要は
人・モノ・お金など経営資源の「最適配分」だと考えています。
「最適配分」ができなければ、大きな効果を上げるどころか、
色々やったのに効果は少ない、といったことになりかねません。
Webマーケティング手法のトレンドはありつつも、
自社環境や顧客・競合との関係によって、とるべき施策は様々です。
ぜひ、春からの適切な頑張りで、夏や秋に成果を獲得して下さい。
2021.04.28