[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
効機信(こうきしん)でコンテンツ作り
サイトを新規立ち上げあるいはリニューアルで、商品やサービスの
説明ページが必要になることは普通にありますよね。
そのためには、ページ内に掲載する文章や図版・写真などの
コンテンツが必要になりますが、経験されたことがある方なら
分かると想いますが、これはなかなか骨が折れる仕事です。
自分達の話とはいえ、それをホームページという意外と一方通行な
メディアの中で、コンパクトに分かりやすく、かつ効果的に伝える
のは高等テクニックと言えると思います。
そこで基本的なコンテンツ作成メソッドとして、弊社がお客様に
提唱しているのが「効機信(こうきしん)」です。
効 = 効果
機 = 機能
信 = 信頼
の順を押さえてコンテンツ作成すれば、
ひとまずはページの体裁が整いつつ、一定の情報を閲覧者に
伝えることが出来ると考えています。
「効果」は、その商品やサービスの効能・メリットですね。
小説でいうところのネタバレ的な部分を先に持ってきて、
閲覧者の興味を惹かないことには先に進んでもらえません。
「機能」は、効果を実現するための裏付けです。いくら効果を
謳ったところで、その根拠が曖昧だと信任は得られません。
また、商材に関する大きさ・重さ・場所・時間等のスペック的な
情報も、機能にあたると考えています。
「信頼」は、基本的には第三者のよる補強と考えています。
導入事例やお客様の声、「年間売り上げNo.1」と言った情報は、
閲覧者の最終意思決定に強く影響を与えるはずです。
全体として上記なようなの流れでコンテンツを組み立てつつ、
「効果」の中でさらに「効機信」を展開するなど、
粒度を細かしていくとブラッシュアップが図れます。
と、ここまで書きましたが、上記のようなコンテンツの流れは、
独自なものではありません。世の中の「伝わるコンテンツ」の
多くは、結果的に効機信な感じになっていると思います。
「効機信(こうきしん)」は、コンテンツ作成に悩んだときに、
ふと口にしてみると見えなかった道筋が見えてくる、
そんなおまじないのようなフレーズとして、
皆さんの頭の片隅に置いておいていただければな、と思います。
2020.09.09