[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
Web担当者一年生は現状把握からスタート
4月になりましたね。新元号も発表になって、今年度も心機一転で
スタートという企業も多いのではないでしょうか。
新年度と言えば人事異動の季節でもありまして、
今年度からWeb担当者になった方もいらっしゃると思います。
全くの知識ゼロで担当に任命されることも少なくないようで、
身につける必要のある知識とノウハウの多さに震えが走った
といった話を聞いたことがあります。
そんな右も左も分からないWeb担当者一年生は、
まずは現状把握から手をつけてみてはいかがでしょうか?
営業を目的としたホームページの役割は大きく2つに分けられます。
ひとつは集客、もうひとつは接客です。
集客とは、文字通りホームページに人を集めてくることです。
検索エンジン・広告・SNS等、人を集めてくる手段は様々ですが、
なんにせよ人を集めてこなければ始まりません。
接客は、購買や問合せなどのコンバージョンに導くために、
ホームページに訪れた人をいかに「もてなすか」になります。
適切な情報を適切なタイミングで伝わりやすく提供することが
肝要になります。
いずれも、ある程度の王道パターンはあるですが、
実際には様々なトライアンドエラーが必要で、地道な改善活動が
続きます。
ただ集客については、
・どのような検索ニーズがある
・自社サイトがどのくらい露出しているか
・競合サイトがどのくらい露出しているか
といった「現状把握」は、自社サイトへの理解が深くなくても
各種ツールを使うことで、機械的に明らかにすることが出来ます。
「現状把握」を行うことで、自社サイトの集客の強みと弱みが
分かれば、次の行動の足がかりになります。
集客が強い部分は、それがコンバージョンに繋がるような集客で
あればさらに強化をすれば良いですし、集客が弱い部分はなぜ弱く
どうすれば改善するのかを考えていく必要があります。
ホームページで出来ることは様々です。
ただ、闇雲に手をつけても一体何のためにやっているかが
明確になっていなければ、それが成功だったのか失敗だったのか
自己評価出来ないのではないでしょうか。
順序立てて一歩ずつ進むことが、成功への近道です。
Web担当者一年生の成長をお祈りしております。
あ、「現状把握、めんどくさいな・・・」という方がいれば、
私が代わりにやりますよ。ご興味あればぜひ。
サイト調査・競合調査
https://www.enatural.co.jp/web_marketing/research.html
2019.04.10