[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
Webサーバー環境の見直し
随分前にWebサーバーの契約(共用サーバーなど)をして、
今に至るまでそのまま利用している方は少なくないと思います。
あまりにも古いサービスは新しいプログラム(CMS等)の
動作環境を満たさないといった理由にリプレイスされていると
思いますが、2010年前後のサービスだとそこそこ整っているので、
そのまま利用されているケースも多いと思います。
が、ホームページ自体には直接的な関係の無いところで、
古いサービスゆえの不便さを感じることがありました。
例えば、最近ではWeb表示の高速化が求められ、
画像やHTML関連ファイルなどの軽量化が求められています。
その一環でサーバー側での各種ファイルのキャッシュや圧縮転送が
必要になってくるケースがあるのですが、私の観測範囲では
古いサーバーではこれらの設定が出来ないケースが多いです。
また最近になって、GoogleのSearch Consoleにドメイン確認方法に
DNSのTXTレコードでの所有権確認が追加になりました。
これによってhttp or https/www有り無し/各種サブドメインが
まとめて登録出来るようになり、管理側として利便性が高いです。
が、前述の通りDNSの設定変更が必要になります。
最近のサービスであれば管理画面からDNS設定が出来るものが
ありますが、昔の共有サーバーだとこの辺りの設定が出来るものは
少ないのではないでしょうか。
ということで、ホームページの表示には何ら支障はありませんが、
全体としての最適化を進めていこうとしたときに、
サービスが古いゆえに先に進めないという問題が今後も
出てきそうな感じがあります。
2019.03.13