[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
他社(者)へのまなざし
Web業界もだいぶ専門化が進んでいて、
企画が得意な会社、デザインが得意な会社、HTMLが得意な会社と、
それぞれ特徴を持つ会社も多いです。
そんな中、弊社はどちらかというとオールラウンダー的な感じで
活動していましたが、たまに他の制作会社さんとタッグを組んで
みると、いろいろと面白いです。
どこの業界でもそうだと思いますが、隣の庭には似ているようで
結構違う芝が生えていて、同じ業務でも考え方や取り組み方が
ちょっとずつ違い、発見や刺激になります。
ということで、他社(者)へのまなざしには気づきが多いのですが、
一方でそのまなざしを継続するのは、簡単そうで難しいですね。
新規のWebサイトを立ち上げやリニューアルの際に、
参考のために、多くの方が競合他社サイトを研究されると思います。
しかし、一度自社サイトが立ち上がった後に、
継続して他社サイトにまなざしを向け続けている方には、
あまり巡り会ったことがありません。
自社サイトの運営だけでなく、他社サイトまでチェックまで...
かもしれませんが、前述の通り、学びは少なくありません。
ちなみに私はどうしているかというと、
ブラウザのブックマークをフォルダ分けしておいて、
月に1回くらいの頻度で目視でチェックをしています。
最近のブラウザは、フォルダをまとめてタブで開けるので、
いちいちクリックの手間ないので、複数サイトのチェックが
楽ちんです。
極めて原始的な方法、かつ月に1回単純にサイトを見るだけですが、
これでもやるとやらないでは大違いで、得るものはあります。
他社研究というと、何か大上段にかまえてしまうかもしれませんが、
定点観測も立派な研究だと思います。継続して見続けることで、
分かることもありますから。
2018.12.12