ブログ

[ホームページを「できる営業マン」にする方法]

「使用」と「仕様」

文/齋藤 伸也 :: 2018.11.28

先日、弔電を送る機会がありました。

外出先からで、持っている端末はスマホのみ、
時間的にもすぐに送付すべきタイミングでした。

食事を終えて一段落した時間に、
送り方を調べました。

弔電を送り慣れているわけではないので、
シンプルに「弔電」などで検索、
よく聞いたことのある名のサイトを中心に取捨選択。

気に入ったデザインをみつけて、
文章を編集すべくチャレンジしようかと思ったところ、
「要Flash」ということで、断念。

定型文はスマホでも大丈夫そうでしたが、
文章編集にはFlashプラグインが必要とのこと。


別のサイトに切り替えて、デザインを選択、
文章編集では色々と思い出しながら文章を書いて、
なおして、いざ確定ボタンをタップしてみると、
「時間切れ」の表示・・・

書いた文章が消えてしまわないかと焦りましたが、
戻ってみたら何とか発掘できました。

他のサイトで似たようなことになっても面倒なので、
時間制限を気にしながら、住所や名前から再チャレンジ。

すると「行数超過」の表示・・・
つぎは「文字数超過」の表示・・・
などとエラー表示をくぐり抜け、
何とか弔電を送ることができました。


時間も無い中での判断なので、もしかしたら
もっとスムーズに注文できたかもしれませんが、
今回はこんな流れでした。


注文を終えて一段落すると、
フラッシュなのも、時間制限があるのも
文字数制限があるのも、全てWebサイトの「仕様」だな、
とあらためて実感します。

Webサイトの「使用」のしやすさで言えば、
端末・ソフトウェア・時間・入力情報などに
「仕様」の制限が無いのが楽です。

しかし一方で、使い手の楽を実現しようとすると、
運営側の作り手はあれこれすることが増え、
時間とお金を投入することになります。

「使用」を優先するか?
「仕様」を制限するか?

非常に悩ましい問題ではあります。

「誰でも最高に使用しやすいWebにして!」と言うのは楽ですが、
誰もが最高にびっくりする金額がかかりそうです。

そこで、「使用」と「仕様」の効果や効率を考慮して、
最適解でWebの構築や運営に活かしていきたいものです。

2018.11.28


THEME

ARCHIVE


ブログトップへ

CONTACT USお問い合わせ

Webマーケティング・Web制作に関するご相談に、お答えします

ホームページからのお問い合わせ

お問い合わせ・ご相談

お電話でのお問い合わせ

03-6661-2210

平日9:30 - 17:30

BLOGブログ

MAIL
MAGAZINEメールマガジン

ホームページを
できる営業マンにする方法

顧客獲得・売上UP!を実現するWebマーケティング、セミナー、SEO対応ホームページ制作(サイト構築)、リスティング広告、アクセス解析など、実践型ノウハウ満載のWebマーケティングコラム。ビジネスブログやセミナー情報も。

配信解除ページ
※配信解除は、メールマガジンの末尾にも解除用URLが記載されています。