[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
「お問い合わせ」のその先に
ホームページ構築の際に、どのようにすれば「お問い合わせ」が
より多く獲得出来るサイトになるかは当然のように話題に上ります。
しかし、獲得した「お問い合わせ」を次のサイト改善に活用する
という観点で、話題になることはあまり多くありません。
実際のところ、まずはサイトを作る・形にすることが第一で、
その先のことまで現場で手が回らない場合も多いのですが、
一方で「お問い合わせ」を分析し、次の改善のヒントに繋がる
知見を得ることは大変重要な活動だと思います。
いわゆるデータマイニング的な取り組みです。
・お問い合わせの多い地域
・お問い合わせの多い時間帯
・お問い合わせの多いデバイス(PC/スマホ)
・性別比
・年齢層
・その後の成約率
・クロスセルの状況
etc...
お問い合わせ数の多い大規模サイトであれば、
この辺りの分析は機械学習(AI)でなんとかなるのかも
しれませんが、そこまでの予算が組めないサイトは、
ある程度人力分析にならざるをえません。
昨今では、情報の収集・集計・整理は各種でツールある程度
解決するようですが、最終的な解析は人の手に委ねられる部分も
多いようです。
故に属人的な業務になり、アウトプットのクオリティが
一定しないという課題もあります。
また、我々のような制作会社に分析を委ねる選択肢もありますが、
「お問い合わせ」は個人情報を多分に含みますので、
情報保護・機密保護の面でクリアすべき課題があります。
ということで、「お問い合わせ」の情報分析はなかなか難しく、
手つかずのサイトも少なくないのでは思います。
その点は弊社も問題意識をもっていて、
なるべく現場担当者の寄り添った形で改善のヒントとなる状況を
提供出来るツールを模索中です。
お話出来る段階になったら、この場でご紹介したいと思います。
2018.10.10