[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
過去のGoogle Analyticsデータを消さない設定変更
Google アナリティクス をご利用の方、
2018年4月12日頃、こんなメールが届いていませんでしょうか?
▼送信者
Google Analytics
▼メール件名
[Action Required] Important updates on Google Analytics Data
Retention and the General Data Protection Regulation (GDPR)
Google翻訳によると・・・↓こんな件名です。
[対応が必要] Googleアナリティクスのデータ保持率と
一般データ保護規制(GDPR)に関する重要なアップデート
翻訳していたら、4月20日頃に日本語メールでも届いていました。
[ご対応ください] Google アナリティクス データの保持と
一般データ保護規則に関する重要なお知らせ
なかなかのGoogle翻訳の精度ですね。
さてどうやら、Google アナリティクスの製品アップデートがあり、
「2018年5月25日から、選択した保存期間より古いユーザーと
イベントのデータが自動的に削除されます。」とのこと。
デフォルト設定では、保存期間が「26ヶ月」のため、
それ以前のデータが自動削除される、ということになりますね。
EUの個人情報保護関連への対応で変更されたようですが、
自動削除されては困る、という方もいるかもしれません。
そこで、文字だけで伝えるのが難しいかもしれませんが、
設定変更の方法を書いておきます。
自社サイトと関連法規とをよく確認いただいた上で、
下記の設定などしていただければと思います。
▽過去のGoogle Analyticsデータを消さない設定変更
0. Google Analytics にログインした状態で・・・
1. 画面左下の歯車アイコン「管理」をクリック
2. 真ん中列プロパティの「トラッキング情報」-
「データ保持」をクリック
3. ユーザーデータとイベントデータの保持を「26か月」から
任意に変更して「保存」をクリック
以上で、終了です。
(参照)データの保持 - アナリティクス ヘルプ
https://support.google.com/analytics/answer/7667196?hl=ja&utm_id=ad
我々利用者にとっては、
無料で、自社サイトのアクセス解析ができる。
一方のGoogleさんは、
無料で、世界中のサイトのアクセスログが溜まる。
といった、ある意味Win-Winな状況のGoogle Analyticsなので、
うまく寄り添って便利に使っていきましょう。
2018.04.25