[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
Webマーケティング「昔は上手くいってたのに...」
「昔は上手くいってたのに...」
最近よく聞くご相談が、これです。
「昔は上手くいってたのに、問い合わせが全然来なくなった」
「昔は上手くいってたのに、集客がすごく減ってきた」
「昔は上手くいってたのに、検索順位が落ちてきた」
などなど。
一度も成功していないわけではありません。
以前はうまくいっている時期もあったようです。
20年くらい前なら、
「ホームページがあるだけで、問い合わせがきた」
10年くらい前なら、
「SEOを専門家に依頼するだけで、問い合わせがきた」
5年くらい前なら、
「リスティング広告を出すだけで、問い合わせがきた」
といった具合でしょうか。
ところが現在は「◯◯だけ」で成功することが
とても難しくなってきています。
複雑化するWebマーケティング、とでもいいましょうか。
前述の例では、ホームページ、SEO、リスティング広告を
あげましたが、実際には、ソーシャルもあり、
ネット以外でも紙媒体があり、テレビCMがあり、
実際の営業マンの対応などリアルな動きもあり、
と、全てつながっています。
加えて、お客様が手にする情報量が爆発的に増えたことで、
あちこちで目にする情報や、得られる体験に不一致があると、
行動が止まってしまうようです。
こんな経験ありませんでしょうか?
↓
せっかく見つけた飲食店、
一応口コミをと読んでみたら、入りたくなくなった。
せっかく見つけた旅館、
検索結果にネガティブ情報があり、泊まりたくなくなった。
せっかく見つけた発注先、
一応検索してみたら、発注したくなくなった。
情報には、お客さまの行動を促進する効果もあれば、
行動を抑制する逆の効果もありますね。
Webマーケティングが複雑化したとはいえ、
お客様の行動を正しく分析していけば、一歩前進です。
うまくいっている方法を促進し、
うまくいってない方法を抑制すれば、
自ずと結果は向上するのですから。
2017.11.22