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もうしない! 安物買いの銭失い
先日、トイレ掃除に便利な「トイレ用そうじシート」を買うため
ドラッグストアに行きました。
お目当ての「トイレ用そうじシート」を探していると、
その隣に似たような製品がありました。
初めて見るパッケージでしたが、トイレを掃除して、
トイレに流せる機能はもちろんのこと、
除菌や消臭機能もあり、まったく問題なさそうです。
さらに、愛用していた有名メーカーの製品は10枚入なのに、
30枚も入っていて、1枚でトイレの汚れを落とせると書いてます。
さらにさらに、3倍の量が入っているのに、値段はほぼ半額です。
同じ機能があって、量も多くて、値段も安い!
これは買わないわけにはいきません。
ものすごいお得感を感じながら、まとめ買いをしてきました。
で、それを実際にトイレで使ってみたところ、
すぐに「あっ、やっちゃった~」と、なってしまいました。
以前と同じ使い心地には遠く及ばず、
以前と同じ綺麗さを求めて使うと、
今までは1枚のところ、5枚くらい必要でした・・・
どうやら僕は、安物買いの銭失いをしてしまったようです。
残念ですが、頑張って使い続けます。
トイレ掃除シートの話が長くなってしまいましたが、
Web関連でもこんなことってありませんか?
◯◯、△△、□□の機能がついていて、
容量制限もほとんどなく、月々たったの※※円とか・・・
同じ要件でリニューアルの見積を各社に依頼したのに、
◯十万円~◯百万円まで金額がバラバラとか・・・
あたりまえですが、同じ機能なら価格が安い方が良いに決まっています。
価格ぐらいしかシンプルに判断できる項目って無いですから。
ただし、僕のトイレ掃除シートと同じことになってしまっては困ります。
同じ機能があると思って、安い方を選択したのに、実は違っていた。
そんな選択をしないようにしたいものです。
安物買いの銭失いとよく言いますが、
実際には銭だけでなく、時間もチャンスも逃してしまいがちです。
特に、Web制作に代表される買った後で商品ができあがる受注生産のものや、
無形サービスの購入に関しては、提供企業のこれまでの実績・事例などを
よ~く吟味して購入判断をしたいものです。
2016.08.24