[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
マーケティングオートメーションってなんぞや?
こんにちは、田中です。録画したままになっているブラタモリが
20時間を超えてしまい、絶望する今日この頃です。
さてブラタモリ未視聴問題はともかくとして、
去年辺りからマーケティングオートメーション(以下、MA)という
言葉を耳にするようになりました。
すでにご存知の方も多いでしょうか?
MAについて、この場で説明をしていると長い話になるので、
ここはウィキペディアさんの力を借りたいと思います。
マーケティングオートメーション - Wikipedia
https://goo.gl/be2kqa
うーん、分かったような分からないような、でしょうか。
ちょっと例をあげますと、例えば次のようなことがMAで出来ます。
↓Webサイトに情報案内メール登録フォームを用意
↓第1弾のメールを配信
↓メールを開封してくれた人には、3日後に第2弾を配信
↓7日経っても開封しない人には、お伺いメールを配信
↓第2弾では、商品Aと商品Bへのリンクを掲載
↓第3弾は、どちらの商品リンクをクリックしたかで配信内容分岐
↓第3弾を開封して、さらにWebサイトへの再訪があった顧客には
無料サンプルキャンペーンメールを配信
↓開封しない人には、+αの特典案内メールを追加配信
つまり事前に設計されたシナリオを元に、顧客への興味付けを
徐々に行うことで、有望顧客へと育てていく一連のプロセスを、
人の手ではなくソフトウェアに任せることが可能になります。
またシナリオの各プロセスの達成・未達をスコアリングすることで、
有望顧客の選別をすることも出来ます。
メールを開封したら+1点、開封から3日以内にサイトへの訪問が
あったら3点という具合です。一連のシナリオを通して加点・減点
を行って、結果的に高スコアの顧客には、例えば営業マンが電話で
個別フォローといった活動を行います。
実際のところ、MA自体がまだ日本に入ってきて間もないこともあり、
どこも試行錯誤で取り組んでいるのが現状だと思います。
いずれにしても、MAは営業的発想がより求められる手法であり、
多くのWebマスターにとってチャレンジングな課題と言えそうです。
2016.06.08