[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
言葉の見える化
先日、複数人でWEBのスケジュール調整ツールを介して
日程調整をしていたところ、こんなメッセージがありました。
「予定が見えないので、他の皆さんで決めてください」
そのスケジュール調整ツールは、
スマホで見ると一部見えない箇所があるため、
てっきりそのことだと思って、会話を続けました。
でも、どうも話が噛み合わずに確認したら、
自分の予定の見通しが立たない方の見えない
だったのです。
言葉って難しいですね。
WEB運営の現場でも、こんなことがありがちです。
1 指示者A「この線を長くしてください。」
↓
2 作業者B 線を長くして「線を長くしました。」
↓
3 指示者A「長過ぎるので、もう少し短くしてください。」
↓
続く・・・
作業者Bは、指示者Aの言葉通りに、
線を長くしたわけですが、
線の長さが希望に合っていなかったようです。
事前にどちらかが確認をすれば済む話ですが、
言葉の詳細・尺度・意味合いを正しく伝えるのって
本当に難しいですよね。
長い短い、大きい小さい、広い狭い、濃い薄い、強い弱い etc.
とはいえ、言葉を正しく伝えようとすると
得てして冗長な文章になってしまいます。
↓読み飛ばしてOK
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「最上部メニューの左から二つ目の箇所ですが、
文字の両端のスペースについて、最初の文字を半文字分だけ左に寄せ
右側は今の位置のままに収まるように、
文字幅を調整いただけますでしょうか・・・」
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↑読み飛ばしココまで
こんなに長くなっても正しく伝わるか怪しいので、
修正したい箇所を印刷やPDF化などして、
赤ペンで大きな長さなどが伝わるように
矢印などを直接書きこんだりすると、一発で伝わります。
WEBは運営自体が目的ではなく、
営業活動の成果を得るために運営をしていることと思います。
なので「言葉の見える化」をすることで
WEB運営をもっと楽にしていきましょう。
2016.02.24