[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
顧客が検索エンジンで検索するキーワード
顧客が検索エンジンで検索するキーワード、
これがわかれば集客のツボを押さえたと言っても過言ではありません。
多くの場合、顧客が検索するキーワードがたった1つ
ということは無いでしょう。少なくとも10通り、100通りと、
様々な組み合わせが考えられます。
場合によっては、1万通りを超えることもあるでしょう。
100×100は1万なので、商材によってはあっという間です。
さて、昨今では検索キーワードをあっという間に抽出してくれる
便利なキーワードツールもありますが、
紙とペンを使ってやるのも良いものですよ。
手を動かして字や図を書くことで、頭の体操、
顧客の頭の中の気づきなど、意外にヒラメキがあるものです。
例えばこんな自問自答をしてみます。
●どのような時に検索されますか?
●一言で言えば、どのような製品・サービスですか?
●上記の言い方以外に、どのような言い方をされますか?
●競合他社の名称・製品・サービス名には何がありますか?
●その製品・サービスには、どのような機能がありますか?
●その製品・サービスで、顧客の何を解決できますか?
これらに対して思い浮かんだ言葉や文章を
どんどん書き留めていきます。
すると、
・誰が
・いつ
・どこで
・何を
・どうする
といった言葉が並ぶので、これらを組み合わせることで、
「顧客が検索エンジンで検索するキーワード」が見えてきます。
そして、出てきた検索キーワードで実際に検索してみて、
検索結果の広告文章や表示内容、クリックした先の文章などから、
新たな発見やトレンドを探っていきます。
類語辞典などがあれば、さらに効率よく頭の体操ができます。
紙とペンで書き留めるのは一手間かかる作業ではありますが、
自問自答から得られる気づきは、SEOや広告だけでなく、
コンテンツ制作やサイト運営など、
いたるところにヒントをもらえるでしょう。
「顧客が検索エンジンで検索するキーワード」をみつけ、
SEOや広告といった具体的な集客活動を実践していきましょう。
2016.01.27