[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
IE8よ、安らかに眠れ
昨年から、一部Web制作界隈では話題になっていましたが、
今年の1月12日(米国時間)からIEのサポートポリシーが変更に
なり、IE8がセキュリティメンテナンスの対象外となったことで、
事実上その役割を終えることとなりました。
End of Life Upgrade:Internet Explore(IE)8、9、10ユーザーは
1月12日のWindows Updateにご注意を - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1601/06/news107.html
上記リンク先記事を見ると分かる通り、一般的なWindows環境では
事実上IE11しかサポートしなくなったことが分かります。
Web制作会社にとっては、
古い環境のIE8、9、10を動作検証対象とする必要がなくなるので、
目の上のたんこぶが一つ無くなった格好です。
逆に、何からの理由で古いIEのサポートを必要とされるサイトは、
その維持・メンテナンスのために、今後は+αの費用負担を
求められる可能性があります。
もっとも、ここ数年のスマホの急激な普及で、
サイトに訪れるユーザーの環境が激変していて、そもそもIEを
使っている人が少なくなっていたというサイトも多いです。
PCユーザーばかりを気にしていたけれど、
いざアクセス解析を確認してみたら、スマホからのアクセスが
半分以上だったなんてことも少なくありません。
アクセスの多い・少ないを気にされる方は多いですが、
その構成まで気にされる方は、意外と少ない印象です。
良い機会なので、自社ホームページを訪れる方の閲覧環境を
年の初めにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2016.01.13