[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
単なるデータを価値ある情報にする
先日より、Googleでレストラン名などで検索すると、
検索結果の右上に「訪問数の多い時間帯」という
グラフが掲載されるようになりました。
何曜日の、どの時間帯が混雑していそうかが
一目瞭然です。 ↓例
お昼時は大行列の「金子半之助」 - Google 検索
http://bit.ly/1O6Bf0h
まだまだ賑わっている「東京スカイツリー」 - Google 検索
http://bit.ly/1O6Bh8j
「訪問数の多い時間帯」の右にある【?】を見てみると
「この場所への訪問履歴に基づいています。」と記載があります。
スマホ片手にたどり着いた履歴をまとめてくれたのですね。
一つ一つのデータは「誰かがどこかに行った」だけに過ぎません。
でもそれをうまくまとめると、混雑具合が見え、
検索エンジン利用者へのサービスにつながります。
「訪問数の多い時間帯」はGoogleだからできる話ですが、
企業サイト運営で得られる情報をうまくまとめて、
行動に移すことは我々にもできます。
特に、コンバージョン(以下CV)した人の
行動データから得られる知見は大きな財産となります。
※CVした人は、○○という検索キーワードで来訪している。
↓
○○関連のコンテンツを強化しよう!
○○でリスティング広告を出稿しよう!
※CVした人は、△△市ばかりだ。
↓
△△市の人限定のキャンペーンをしよう!
△△市で折り込みチラシをやってみよう!
※CVした人の共通点は、□□だった。
※CVした人が、「◎◎」って言ってた。
などなど
ビッグデータ、ソーシャルリスニングなども耳にしますが、
意外に目の前にお宝データがあったりするものです。
顧客の行動履歴や声といったデータを拾い上げ、
サッと行動に移すと良いことがありそうです。
2015.10.28