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ディープ・ラーニングと検索エンジン
最近、ディープ・ラーニングという言葉をよく見かけます。
世は第3次人工知能ブームだそうで、そのブームのきっかけと
なったのが、ディープ・ラーニングという機械学習の手法の登場の
ようです。
ディープ ラーニング - Google 検索
https://goo.gl/b8fqTz
この分野でもGoogleさんは登場していて、上記リンク先の記事を
いくつか見ると、ディープ・ラーニングによって猫を識別出来る
ようになった、などの記述を見かけることが出来ます。
人が判断するのと同等の能力で、Webサイトの優劣の判断が出来れば、
恐らく検索エンジンの検索結果は、今よりも高品質になることは
間違いないでしょう。
検索エンジンの歴史は、いわば「キーワード」の歴史であり、
検索エンジン上での露出は、基本的にキーワードを制するものが
強者であると言っても過言ではありませんでした。
しかし、コンピュータの計算速度が充分に向上して、
以前ならば計算コスト的に現実的でなかった人工知能的な
アプローチが、検索エンジンアルゴリズムでも可能な未来が、
想像していたよりも早く訪れるかもしれません。
そうなった時に必要とされるのは、
自社の顧客のことを知り尽くす「能力」ではないでしょうか。
顧客のニーズや困り事が正しく分かっていれば、
需要のあるコンテンツを産み出すことができ、検索エンジンが
優秀ならばそのコンテンツは正しく評価されるはずです。
2015.06.10