[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
SEOの「格」
春ですね。といいつつ、関東地方は季節外れの雪に見舞われて
おりますが、散りかけのサクラと雪の組み合わせも、
なかなか風情があってよろしいかと思います。
さて、期が変わって新しくWeb担当になったという人が多い
この時期は、SEOに関するお問い合わせが多くなります。
その内容はさまざまですが、やはり皆さん気になるのは
検索結果の順位の様子です。
それは誰だって上位に表示されたいですよね。
検索エンジンの検索結果の順位とは、言うならば検索エンジンに
よるホームページの「格付け」です。
入力された検索キーワードに対して「もっとも優れている」と
格付けされたサイトから順に、検索結果に表示されます。
そして、この格付けはなんとなくではなく、明確な基準に基づいて
算出されています。
とここまでは良いのですが、ここから先の努力の方向を間違って
しまう方が、たまにいらっしゃいます。
「そうか、格付けか。ならばコツコツと自分磨きをせねば」
なら良いのですが、
「そうか、格付けか。ならば格付けの隙間をついてやろう」
となってしまうと、少々へんてこな話になってきます。
検索エンジンもまだまだ完璧ではないので、
格付けの仕組みに不備がある可能性はゼロではありません。
それを利用して、実情以上の「格」を得られることもあるかも
しれません。
しかし、格付けの不備は正されます。それも頻繁に正されます。
正された時点で、そのサイトのメッキは剥がれます。
いつ剥がれるか分からないような「格」を身にまとって
戦々恐々とするならば、しっかりと自分磨きをして「本格」を
身につけようじゃありませんか、というのが弊社が創業当時から
お客様に訴えかけていることです。
2015.04.08