[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
ほとんど同じに見えるのに、全然違うこと
先日、長年使っていたオフィスの椅子を、買い替えました。
遠目に見るとただの黒い椅子ですし、
以前の椅子は全然高くも無い椅子なのですが、
いい椅子だね~などと言われることもありました。
なので、とても満足していたのです。
ところが、試しに新しい椅子に座ってみると、全然違いました。
座った瞬間の感触や座り心地が良く、
自分の体のサイズや好みにあわせて微調整ができたので、
長時間のPCワークも以前ほど苦になりませんでした。
ただの黒い椅子なのに、全然違うものですね。
さて、Webマーケティングの世界でも、
ほとんど同じに見えるのに、全然違うことが増えてきました。
・たった15文字の広告タイトルなのに、
クリック率が全然違う検索広告
・似たようなデザインなのに、
コンバージョン率が全然違うホームページ
・ほとんど同じようなフォームなのに、
離脱率が全然違う送信フォーム
いよいよ、Webマーケティングの世界も勃興期から
次のステップに入ってきているようです。
でも、それは普通のことですよね。
例えば、できる営業マンだって、できない営業マンだって、
遠目に見ればただのスーツを着た人だったりしますが、
実際に会う前にできる・できないを判断するのは難しいですからね。
もし、自社の商品もこのような
「ほとんど同じに見えるのに、全然違う商品」であれば、
Web上で同じに見えない工夫を強化していきましょう。
何も無いより、文字だけより → 写真
何も無いより、文字だけより → 図解
何も無いより、文字だけより → 動画
何も無いより、文字だけより → 体験
さらに、自分で言うより、他の人に言ってもらう、というのも手です。
「私、できる営業マンです!」という人と
「この方、できる営業マンです!」と紹介された人がいた場合、
多くの人が、後者を信用しがちです。
どの業界でも「ほとんど同じに見えるのに、全然違うこと」が
増えてきているように感じています。
この「ほとんど同じに見えるのに、全然違うこと」を
何とか見える化して、伝えていきましょう。
2014.07.23