[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
ブログ VS Facebookページ
とあるお客様から、これからWebで情報発信をするなら、
自社ブログとFacebookページのどちらが良いのか質問されました。
同じようなことを考えている方は、たくさんいそうです。
結論から言うと、どちらかが「良い」ということはありません。
それぞれで特徴や特性が違うからです。
まずブログは書けば書くほど情報が蓄積されていき、月別や
カテゴリーごとの一覧ページから、過去の情報をピックピック
することも用意です。情報がたまっていくストック型の媒体と
言えます。
一方のFacebookページは、その時そのタイミングでの情報提供と
いう側面が強く、過去にさかのぼって情報を辿る構造にはあまり
なっていません。常に情報が流れていくという意味で、
フロー型の媒体と言えます。
発信する情報の「重さ」も、ブログがある程度の文章や写真など
が無いと有効なコンテンツになりにくいヘビー型であることに対し、
Facebookページはちょっとした情報でもカジュアルに発信できる
雰囲気を持ったライト型と言えるでしょう。
コミュニケーション面は、ブログが基本的に発信者から受信者に
向けたワンウェイ型であることに対し、Facebookページは
いいねやコメント欄などで比較的カジュアルにやりとりが
可能なツーウェイ型と言ってよいと思います。
※ちなみに、ブログにはコメントやトラックバックという
コミュニケーション機能はありますが、昨今の企業ブログでは
現実的な運用はなかなか難しいです。
他にも違いはありますが、少し挙げただけでも結構な違いが
あります。
ブログとFacebookページのどちらが自社にマッチしているかは、
情報発信を通じて顧客とどのように接したいと考えているかで
判断すべきでしょう。
2014.07.09