[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
コンテンツに「光」をあてよう
ここ最近「コンテンツ イズ キング」というフレーズを、
インターネットのWebマーケティングサイトでよく見かけます。
「コンテンツ イズ キング」の検索結果 - Yahoo!検索
http://goo.gl/EJLDCn
検索エンジンが相応に賢くなり、いわゆる検索エンジンを欺く
行為が難しくなった今、やっぱり大切なのは良質な内容のある
ページやサイトだよね、という話になっています。
この辺りは、ずっと弊社で言ってきた話なのでさもありなんと
いう感じですが、一方で皆がコンテンツに力を入れ始めて、
どのサイトも一定のコンテンツ内容になった時にどのようなことが
起こるだろうかと想像します。
私は、これからのWebマスターには、自社サイト内のコンテンツに、
臨機応変に「光」を当てられる能力が求められるのではと
考えています。また、サイト自体がそういう構造を持っている
必要があると考えます。
コンテンツは、更新すればするほど貯まっていきます。
一方で、過去に更新したコンテンツには、過去記事一覧ページ等
からしかたどり着く方法しかないサイトも多く、来訪者から見て、
決してアクセスしやすい場所にあるとは言えません。
果たして、来訪者は何ページもあるような過去記事一覧ページから、
自分のニーズにあったページを見つけてくれるでしょうか?
そもそも全部の過去記事一覧ページを見てくれるでしょうか?
そんな時、例えばトップページに...
「もうすぐ○○シーズン! おすすめの記事はこちら!!」
とあって、過去の関連記事ページへのリンクがあるだけで、
ページの閲覧度合いは随分と変わってくるはずです。
え、そんなのこれまであったし、特に目新しくもないって?
はい、確かに目新しくもありませんし、画期的でもありません。
でも、どこまでのWebサイトが、来訪者目線でこれを徹底して
出来ているでしょうか?
2013.11.12