[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
Webマーケティングには、PDCAよりCAPDサイクル?
よく聞くマネジメント手法でPDCAサイクルってありますよね?
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)
というあれです。このサイクルを継続的にぐるぐるまわして、
業務活動を改善していこうとするものです。
このPDCAサイクルでWebのリニューアルに取り組もうとすると、
最初のPlanの段階であれもこれもと要望が出てきます。
SEO、リスティング広告、CMS、Facebook、Twitter、動画などなど、
あれもした方がいい、これもした方がいいとなり、
結果的になかなか焦点が絞り切れない、
という話をよく伺います。
そのまま突っ走ってしまうと・・・
華麗かつ壮大なPlanができるも、
予算や人手の関係でほどほどのDoとなってしまい、
Checkをしてもそこそこの結果にとどまり、
改善のActionをおこす前に次のPlanへ。。。
・・・以下、繰り返し。といったような、
悪循環のPDCAサイクルです。
そこで最近のイーナチュラルでは、始まりをPlanとせずに
Check(評価)から始めるケースが増えて来ました。
Check(評価)→Action(改善)→Plan(計画)→Do(実行)と、
PDCAとは始まりが変わって、CAPDサイクルとなります。
1、効果検証やサイト調査などで現在の状態をCheck(評価)
2、特定ページのLPO・SEOやリスティング広告でAction(改善)
3、成功した結果を元にして全体のPlan(計画)
4、本格的な改善活動としてサイトリニューアルをDo(実行)
といったような感じです。
サイトリニューアルなどの「大きな投資」をする前に
プチ改善などの「小さな投資」で成功をつかみ、
その成功体験をもとに計画と実行をします。
いきなりサイトリニューアルをするよりは時間がかかりますが、
失敗確率を下げ成功確率を上げるやり方になっています。
効果検証や改善活動がしやすいWebマーケティングでは、
このCAPDサイクルの順で行う方が、
安全かつ投資効率が良くなるようです。
よしこれだ!と思われた方は、
次回のサイトリニューアルなどで、お試し下さい。
2013.06.12