[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
伝えるべきは「ホームページの存在理由」
まもなく4月。
4月から新体制となる会社も多く、それに伴って
人事異動でホームページ担当を離れる方、あるいは新たに担当に
なる方、どちらもたくさんいらっしゃることと思います。
ホームページの世界には普段耳慣れない用語も多く、FTPの
アカウントとか、CMSの管理画面情報とか、ドメイン管理情報とか、
次担当者に引き継がなくてはいけない情報も様々です。
ちょっとググると、そういった引き継がなくてはならない
情報のチェックシート一覧などを掲載しているページがたくさん
ヒットしていきますが、割と抜けがちな項目が一つあります。
それは、そのホームページをこれまでどのような方針・ポリシーで
運営してきたかという、「ホームページの存在理由」と表現すべき
情報です。
ある企業がホームページを持つ理由は様々です。
営業活動支援のため、ブランドイメージ構築のため、
新規人材獲得のため... 内容は様々だと思いますが、
何かしらの目的が必ずあるはずです。
その目的が、担当者が変わることでブレてしまうと、
ともすればこれまでの活動を無にすることになり、大きな損失と
なる場合があります。
もちろん担当者が変わることで、目的を実現する「手段」に
変化はあり、それが新たな刺激になることはあります。
しかし、そもそもの目的が変質してしまうと、
あまり幸せな結果にはならないことが多いです。
乱暴な言い方をしていまうと、前述したFTPなどの事実情報は
後からいくらでも伝えることが出来ます。
「ホームページの存在理由」、ぜひ後任の方に伝えてください。
2013.03.27