[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
自社サイトに何ページ必要か?
サイトリニューアルの際によくいただく質問に
「何ページぐらい必要ですか?」があります。
私の答えは、「顧客ニーズの数だけ必要です!」と言います。
ページを増やすアイデアを話すと、
イーナチュラルが儲かるからではないか?
と思われることもあるようですが、その答えは後半で書きます。
なぜ多数のページが必要かといいますと、
自社のターゲットとなる顧客のニーズがたった一つだけ、
などということは通常ありえません。
顧客ニーズが多様化している現代では、
無数のニーズに対応するべく
無数のページが必要ということになるでしょう。
特に、検索エンジンからの集客を考慮すると、
なおさら顧客ニーズ別ページは欠かせません。
なぜなら、お客様になって欲しい誰かが、
その商品やサービスについて詳しく知りたいと思いって
検索をするキーワードは複数単語の組み合わせであったり、
マニアックな用語であったりと、
誰もが思いつくキーワードでは無いからです。
当然、結果に表示されるのは、
そのことについてより詳しくページ記述されたページです。
例えば、私の好きなグッズの一つであるカメラの場合でも、
誰もが「カメラ」や「デジタルカメラ」で検索するわけではありません。
「メーカー名」や「商品名」で検索するかもしれませんし、
「運動会 デジカメ」「卒業式 カメラ」などと、
撮影したいイベントと組み合わせて検索することもあるでしょう。
「かわいいカメラ」「軽いカメラ」などと具体的なニーズで
検索されることもあります。
このようなニーズを持った人がいれば、何とか出会いたいですよね。
だから、顧客のニーズの数だけページが必要になるのです。
さて、冒頭の「ページ増=コスト増の提案?」の答えを書きます。
イーナチュラルでサイトリニューアルをする場合、
ページ増=コスト増とならないように、
その90%以上がCMS導入となっています。
CMSをうまく活用すれば、
ページの追加をする際に都度コストが発生しません。
これを活用して、何十ページというサイト規模でスタートして、
何千ページと成長させている企業もあります。
顧客獲得のためとはいえ1ページ毎にお金がかかるとあっては、
なかなか気持ち的にもやりにくいでしょうからね。
CMSについても何でもかんでも入れれば良い
というものでは無いのが難しいところですが、
顧客獲得効果が出るようなサイト構造とすれば、
その効果を最大限に活用できるでしょう。
2012.11.14