[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
B to B系企業のソーシャル活用をちょっと考えた
たいぶ落ち着いた感じもありますが、Webマーケティング活動の
一環としてのソーシャルメディアの活用は、今もお客様から
聞かれることの多い質問のひとつです。
一般コンシューマーがお客様のB to C系企業のソーシャル活用は、
その使いどころ・メリットなどがかなり明確になってきていて、
手法が確立されているところも多いと思います。
一方で、B to B系企業については、なかなか有効な活用方法が
見いだせていないのではないでしょうか。
いいねボタンやリツイートボタンをホームページに付けることは
簡単ですが、それでどのような良いことがあるのか今ひとつ不明瞭
ですし、Facebookページを作ったとして、さて何の情報を流せば
いいものやら、という感じだと思います。
総じてメリットがハッキリしないので、ソーシャルには手を
出しにくいのが実際のところです。お客さんと話していても、
そういう結論になることが多く、私自身、B to B系企業には
あまり積極的にソーシャルの話をすることはありませんでした。
ただ、最近少し思い始めているのは、
ソーシャルは目先のメリットや見返りをガツガツ求めずに、
「とりあえずやってみる」くらいの感覚でよいのかなということ。
実際のやってみて良いことあったらラッキー、
なんにも起きなかったら粛々と撤退、ぐらいの感じでしょうか。
極めてライトな感覚で飛び込んでみて、発生ベースでいろいろと
考えていくくらいの勢いがないと、B to B系企業でのソーシャル
活動は難しいのかぁと思っています。
いずれにせよ、チャレンジングであることは違いなさそうです。
この件、もうちょっと思案してみます。
2012.09.26