[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
顧客にとっての金メダル
2012月7月、いよいよロンドンオリンピックが始まりますね。
男女サッカーなど、テレビでよく見る種目も気になりますが、
今年からマラソンに加えてトライアスロンを始めてみたので、
トライアスロン、水泳、自転車あたりが、気になっています。
トライアスロンはまだ一度しか経験がありませんので、
世界のトップアスリート達の泳ぎや走りを見て、よく勉強します。
さてこのオリンピックですが、てっぺんの金メダルを筆頭に、
2位は銀メダル、3位は銅メダル、8位までが入賞、
という順位付けがあります。
日本でも、メダル獲得者は様々なメディアで取り上げられて
誰もが知ることとなりますが、メダルまであと一歩の4位となると
たった一つの順位差にも関わらず記憶に残りにくくなってきます。
そして、たった一つの順位差といえば、
入賞圏内8位と圏外9位の差も大きいですね。
同じ入賞圏内の6位と7位の差などと比べると、
同じ一つ違いでも雲泥の差です。
この順位の数字と比例しない効果というのは、
検索エンジンの結果にも同様のことが言えるでしょう。
オリンピックのメダルや入賞という境界と同様に、
検索エンジンの結果にも1ページ目と2ページ目の境界がありますし、
リスティング広告でもページ最上部と
最下部や右側とでは、その効果が大きく変わってきます。
例えば、1ページあたりの結果表示件数が10件の場合、
8位と9位の差や9位と10位の差はそれほど大きくありませんが、
1ページ目の10位と、2ページ目となってしまう11位では、
効果の差が大きく出てしまうということは想像に難くありません。
この順位ですが、オリンピックでも複数の競技で入賞するのが
難しいのと同様に、検索結果での順位の競争も同様です。
是非、自社にあったキーワード(競技種目)をみつけて、
勝負をしていきましょう。
はじめから競技種目が決まっているオリンピックと違い、
ビジネスでは自ら競技種目を開拓できますからね。
自社の顧客にとっての金メダル、
これに挑戦してみようではありませんか。
2012.07.12